耐熱性・剛性を向上し、車両パーツ材料に適したPPフォーム
ソフトロンNFの耐熱性と剛性をさらに向上させた高機能なPPフォーム。
120℃の高温下でも寸法形状の変化が少なく、真空成型による深絞りが可能。
ポリプロピレン(PP)樹脂による高い耐熱性
引張強さ・伸び・引裂強さなど機械的強度に優れている
ソフトロンの高い基本性能を維持
耐熱性が高いポリプロピレン樹脂が成型時の高温に耐えられるため、高い深絞り性を発揮します。
高い耐熱性を有するポリプロピレン(PP)樹脂が、高温領域でも寸法変化がほとんど発生しません。
加熱寸法変化率とは
発泡体に外力をかけず、加熱して各温度下で発泡体がどの程度寸法変化するかを表わすものです。ポリエチレンフォームは80℃を越えると左図のように変形が起こるに対して、ポリプロピレンフォームは140℃でも面積変化率が3%以下と耐熱性に優れます。
測定方法:JIS K 6767に準ずる
所定の温度に、10分間加熱を行った後に取り出し、常温下で1時間放置し、加熱前後の寸法変化を測定しています。
自動車内装成型用途 120℃の高い温度でも寸法変化が少なく、深絞り加工が可能です。
PTCヒーターハーネスダッシュボード
PTCヒーターハーネス
車載カメラ
果物の保護トレイ